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Enterprise Reporter

Microsoftプラットフォームのセキュリティ、コンプライアンス、レポート作成、および修復のシンプル化。セキュリティとシステムの管理者が、Microsoft環境全体でITのセキュリティとコンプライアンスを実現して維持することを含む幅広い責任を実行するには、堅牢なエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアが不可欠です。ところが、組織のオンプレミス環境が拡大し、さらに環境がクラウドに拡張されるにつれて、ユーザ、グループ、権限、アプリケーションなどの可視性が低下し、さらにその結果としてセキュリティが損なわれ、データが失われる可能性があります。データとユーザの安全を守るためには、Microsoft環境のどの情報に誰がアクセスできるかを把握することが不可欠です。

概要

サイバー犯罪は急激に増加しています。新しいサイバー攻撃、データ漏洩、サイバーセキュリティ事件が毎日のようにニュースになっています。そのため、システム管理者には、組織のIT環境内のアクセス管理、アクセス制御、セキュリティポリシーを監視する能力が不可欠です。Enterprise Reporterは、企業のセキュリティを大幅に向上させ、管理者がセキュリティ監視を強化し、侵入検知の可能性を高め、インシデント対応を迅速化することを容易にします。

Enterprise Reporterなら、Active DirectoryやExchangeからTeamsやOneDrive for Businessに至るまで、Microsoftの構成に隠されている重要なセキュリティリスクついて可視性を得ることができます。この包括的なエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアは、HIPAA、GDPR、PCI、SOX、FISMAなど外部規制要件へのコンプライアンスが確保されるようにしながら、セキュリティコンプライアンスに関するベストプラクティスと社内ポリシーを強化します。また、Security Explorerと共に使用すると、レポート内から素早く権限を変更できるようになります。つまり、セキュリティの脆弱性にすぐに対処してリスクを軽減し、時間を節約すると同時に適正なアクセスを保証できます。これらのQuestセキュリティツールを使用すると、より少ない管理作業でセキュリティとコンプライアンスを強化し、脆弱性に起因するセキュリティ侵害やデータロスを未然に防止することができます。

プラットフォーム

Enterprise Reporter Suiteにより権限、グループ、および資産を詳細に可視化 05:00

Enterprise Reporter Suiteにより権限、グループ、および資産を詳細に可視化

Enterprise Reporter Suite

Enterprise Reporter Suiteセキュリティソリューションは、アクセス評価と組み込みのレポート作成機能により、オンプレミスかクラウドベースかを問わず、Microsoft環境のセキュリティとコンプライアンスの維持に役立ちます。このエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアは、ユーザ、グループ、権限などの設定を可視化することで、オンプレミスのActive Directory(AD)、Exchange、Windows Server、SQL Server、NAS/SANストレージだけでなく、AzureとMicrosoft 365のクラウドデータ(Entra ID、Exchange Online、OneDrive for Business)に対する広範なビューを提供します。さらに、Enterprise Reporter SuiteにはSecurity Explorerが含まれているため、Enterprise Reporterのユーザインターフェイスから、不適切な権限を削除するための操作を迅速に実行できます。
エンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアによるActive Directory/Azure Active Directoryの監視

Active Directory / Azure Active Directory

ADとAzure ADのユーザ、グループ、組織単位、権限などの設定に関するレポートを作成し、過度の権限を持つユーザなど、ADのセキュリティに関する潜在的な脅威を可視化します。このエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアは、セキュリティ評価を実行してリスクを軽減し、コンプライアンスを満たし、移行前および移行後の分析を実行して、戦略的な計画とプロアクティブなIT管理のための情報を提供します。
Microsoft 365

Microsoft 365

Entra ID、Exchange Online、Teams、OneDrive for Businessを含む、AzureとMicrosoft 365に関する完全なレポートを入手できます。このエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアでは、事前定義済みのカスタマイズ可能なレポートを使用することで、管理リソースを削減できるだけでなく、内部監査や外部監査への対応を強化しながら、Office 365のサブスクリプションとライセンスに関する情報を詳細に把握することが可能です。VM、ストレージアカウント、ディスクなど、Azureが提供するリソースを最適化することもできるようになります。
エンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアとExchange/Exchange Online

Exchange / Exchange Online

オンプレミスかクラウドかに関係なく、どのユーザがどのメールボックス、グループ、権限などにアクセス可能かといった、Exchange / Exchange Online環境の状況を可視化できます。カスタマイズ可能な事前定義レポートで情報を入手でき、組織内外の監査にいつでも対応することができます。
Introduction to Enterprise Reporter for Windows Servers 10:03

Windows Servers/OneDrive for Business

Microsoft Windows Server、Azureのリソース、NASデバイス、およびOneDrive for Businessのセキュリティと構成を可視化することで、環境内のデータの状況(誰にアクセス権があり、誰に共有されたかなど。その共有先が組織内か組織外かを問わない)を把握できます。このエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアは、ユーザアカウントを容易に評価して過度の権限を持つアクセスを特定し、移行前および移行後の分析を実行して、ITインフラストラクチャでのリソース割り当てを最適化できるようにします。
Introduction to Enterprise Reporter for SQL Server 03:06

SQL Server

ユーザとログイン、ロール、データベース権限など、Microsoft SQL Serverデータベースのセキュリティ設定に関するレポートを作成することで、誰がどの情報にアクセスしてその情報がどのように使用されているかを可視化できます。
Introduction to Enterprise Reporter for File Storage Analysis 02:47

File Storage Analysis

このエンタープライズ向けレポート作成ソフトウェアを使用すれば、ユーザ、部署、サーバ、共有などを基準にして、ストレージデバイス(Windowsファイルサーバ、NAS、SANなど)のキャパシティと割り当てに関する効率的なファイルストレージ分析、レポート作成、管理を行うことで、キャパシティプランニングを容易に行えます。

主なメリット

優れた権限監査

お使いの環境全体にわたって、誰がどのリソースにアクセスできるのか、リアルタイムで評価できます。

強力なチーム(Teams)管理

Microsoft Teamsを可視化して、Office 365環境でのグループの無秩序な拡大を防ぎます。

可視性を向上

重要なIT資産設定への可視性を高めることで、セキュリティとコンプライアンスを向上させます。

最適化されたライセンス

Office 365のライセンスおよびAzureのリソース消費量の可視性を高めることで簡単に最適化できます。

制限のない拡張性

拡張性、安全性、カスタマイズ性に優れ、大規模で複雑なWindows環境に対応します。

特長

セキュリティとコンプライアンス

Microsoft環境のすべての重要なIT設定(グループ、ロール、メールボックス、パブリックフォルダ、権限、セキュリティ設定、ストレージアカウントなど)を可視化して、セキュリティのベストプラクティス、社内ポリシーおよび外部規制に対するコンプライアンスを向上させます。

Security Explorerの統合

会社全体の権限について一元管理の単一画面から、レポート作成、確認、実行ができます。権限をバックアップしてベースラインを構築し、対象への変更または一括変更を行います。必要に応じてロールバックもできます。バックアップは他の場所に保存できるため、新しいサーバでの継続的な作業を確保できます。

アクセスの評価

エンタープライズネットワークのどのリソースに誰がアクセスできるかを把握できます。アクセスが「必知事項」に基づいて厳密に提供されるようにすることで、セキュリティを強化し、IT監査に合格できるようにします。

IT Security Searchによる状況分析の強化

分散したITデータを多数のシステムおよびデバイスからインタラクティブな検索エンジンに関連付け、迅速なセキュリティ・インシデント・レスポンスとフォレンジック分析を実現します。ユーザの資格とアクティビティ、イベントのトレンド、不審なパターンなど、さまざまなデータを豊富な可視化機能やイベントタイムラインを使用して確認できます。

移行前および移行後の分析

ユーザやグループの依存関係、オブジェクトの一致と潜在的なコンフリクト、未使用または無効のアカウント、およびリソース、コンピュータ、ファイル、フォルダのある場所の可視性を高めて、移行または統合プロジェクトを計画します。何を移行する必要があるのかを開始前に容易に判断し、正しいデータと権限が移行されたことを実行後に確認できます。

Microsoft Teamsの評価

お使いのOffice 365環境に存在するMicrosoft Teamsについて、どのように使用されているか、およびそのメンバーについて、迅速な検出とレポート作成が可能です。Enterprise Reporter for Office 365によって、Microsoft Teamsの展開を、無秩序なグループの拡大やモニタ使用を回避しつつ簡単に把握できるようになります。

テナントおよび提供されたリソースの最適化

Office 365のライセンスの割り当てとサービスプランに関する意思決定、およびAzureのリソース使用も最適化できます。クラウドライセンスとサブスクリプション、仮想マシンとディスクの導入(数量、サイズ、構成など)を可視化することによって、使用率の低い不要なリソースを節約できます。

キャパシティプランニング

Windowsファイルサーバ、ネットワーク接続ストレージ(NAS)、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)など、さまざまなデバイスを対象に、ストレージのキャパシティプランニングおよび割り当てに関するレポートを作成して管理します。

拡張性に優れたデータ収集

あらゆる規模の環境や地理的分布に応じた拡張が行えます。収集のスケジュールをオフピーク時に設定し、データ収集がネットワークおよびサーバのパフォーマンスに及ぼす影響を最小限に抑えます。さらに、分散型の収集アーキテクチャを利用することで、負荷を分散します。

効率的なストレージ

検出した内容を比較して、変更のみを保存することにより、必要なデータベースストレージを減らし、保存する変更履歴データを少なくすることができます。

レポート作成ワークフローの自動化

レポート作成の自動化と柔軟なレポート配信スケジュールによって、関係者は必要なときに必要なレポートが得られるようになります。

職務の分担(SoD)

監査担当者、ヘルプデスクのスタッフ、IT管理者などの関係者が必要とするレポートを過不足なく取得できるようにすることで、部門や業務の職務範囲を順守できます。

カスタマイズ可能なレポート

効果的なデータ分析を実行し、事前に定義されたレポートを使用して、あるいは新規レポートを作成して、組織固有の情報ニーズを満たします。高度なフィルタリング機能を使用してカスタマイズできるうえ、各種のフォーマット(PDF、HTML、MHT、RTF、XLS、XLSX、CSV、テキスト、画像など)でエクスポートすることもできます。

共通のレポート作成ポータル

当社のソフトウェアKnowledge Portalにレポートをエクスポートする際に、セキュリティおよびコンプライアンスに関するQuestのソリューションファミリー全体に共通のレポート作成用インターフェイスを使用できます。

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Microsoftプラットフォームのセキュリティ、コンプライアンス、レポート作成、および修復のシンプル化