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ID脅威の完全な検出および対応

IDベースのサイバーセキュリティの脅威は至る所で発生しています。大多数の企業がIDサービスのためにActive DirectoryとEntra IDに依存している場合、ID脅威の完全な検出および対応(ITDR)プロトコルは不可欠です。Questでは、IDベースのプラットフォームでのサイバーレジリエンスのライフサイクル確立に役立つITDRソリューション、つまりActiveDirectory脅威の検出および対応(AD TDR)ソリューションを提供して、組織が適切に保護されるよう支援できます。
ID脅威の検出および対応ソリューション
ID脅威の完全な検出および対応
Questは、Gartner社による最新の「Emerging Tech Impact Radar」セキュリティレポートにおいて、ITDRの代表的なベンダーとして選ばれました。

49 %

の侵害が資格情報に関連

11,000件

のパスワードベースの攻撃が1秒ごとに発生(2023年)

400万ドル以上

の損失(世界平均)がデータ漏洩により発生、15 %の増加

79 %

のエグゼクティブが、露出の評価がADセキュリティにおける最大の課題であると回答

ID脅威の検出および対応にQuestを選ぶ理由

サイバーセキュリティの脅威がかつてないほど巧妙になっている今日、Microsoft Active Directory(AD)やMicrosoft Entra IDといった従来のIDおよびアクセス管理(IAM)システムは、デジタルインフラを適切に保護する上で課題に直面しています。IDは複雑であり、多くの設定ミスや脆弱性が含まれています。真に安全であるためには、IDプラットフォームに独自のセキュリティ規律が必要です。Gartnerはこの点を認識しており、組織に対する攻撃が発生する主な要素の1つとしてIDを位置付けた後、これを防御するために必要なプロセスとツールの定義を提示しました。これがID脅威の検出および対応(ITDR)です。

Questは、今日の複雑なセキュリティ状況におけるIAMロールの本質が動的で、複雑さを増していることを認識しています。QuestのITDRソリューションポートフォリオは、セキュリティのシンプル化、脆弱性や設定ミスの検出、脅威への迅速な対応を可能にすることで、企業がセキュリティインフラストラクチャにこのプロトコルを導入できるよう支援します。

同時にQuestでは、真のIDセキュリティには複数のレイヤーと、すべてのインフラストラクチャ・セキュリティ・チームによる貢献が必要であることを理解しています。当社のITDRソリューションは、ITDRとAD TDRの両方の機能を備え、サイバーレジリエンスの完全で詳細なライフサイクルを確立するために、互いに補完し合うように設計されています。さらに、NISTの6つの柱(特定、防御、検出、対応、リカバリ、ガバナンス)のような実績のあるセキュリティフレームワークに準拠することで、当社のITDRソリューションは、攻撃の前後や攻撃中にお客様の組織が脅威を軽減する準備を確実に整えられるようにします。

ITDRソリューションにおける予防

予防

NISTへの準拠: 露出インジケータを特定し、重大な変更からハイブリッドADを保護

QuestのID脅威の検出および対応ソリューションにより、以下のことが可能になります。

  • 事前に定義された業界のベストプラクティスを基準にしてADの現在の設定を評価します。お客様の環境内に存在する露出インジケータ(IOE)と攻撃経路を表面化します。
  • 機密性の高いグループポリシーオブジェクト(GPO)を含む、お客様環境の重要なオブジェクトをセキュリティ侵害や設定ミスからプロアクティブに保護します。オブジェクトのステータスに関して集中的にレポートし、不要な変更を以前の信頼できる状態に簡単に戻すことができます。
  • オブジェクトとGPOを迅速にロックダウンし、不正な改変を阻止するための厳格な管理を実施します。
検出

検出

NISTへの準拠: ハイブリッドADにおける不要な変更を検出

QuestのID脅威の検出および対応ソリューションにより、以下のことが可能になります。

  • 侵害インジケータ(IOC)や設定のドリフトを継続的に監視することで、潜在的な脅威に対して先手を打つことができ、潜在的なインシデントに迅速に対応するための十分な準備が整います。
  • ネットワーク全体での攻撃の試みやラテラルムーブメント、および攻撃後にExchangeやファイルシステムなどの重要なワークロードに及んだ被害を検出します。
  • 監査における制限を撤廃し、システム提供の監査ログを使用せずに変更情報を取得することで盲点を無くして、疑わしいユーザアクティビティの可視性を高めます。
ITDRソリューションでの対応

対応

NISTへの準拠: ADのロックダウンとセキュリティ保護で脅威に対応。事故や災害から迅速に回復

QuestのID脅威の検出および対応ソリューションにより、以下のことが可能になります。

  • 脅威と異常を組み合わせ、注意を要求する露出インジケータ(IOE)や侵害インジケータ(IOC)を強調し、いずれもアラートによる疲弊を軽減するコンテキストに応じたインテリジェントな通知により、不審な活動に際して「誰が」「何を」「どこで」「いつ」行っているかを容易に把握します。
  • IOEとIOCをMicrosoft SentinelやSplunkなどのSIEMツールにシームレスに転送し、シームレスな統合と一元的な可視化を実現します。
  • 実践的な修復ガイダンスと比類のない機能をチームが利用することで、設定ミスを迅速に修正し、広範な災害から回復することができます。オブジェクトレベルに至るまで高い精度で迅速にAD環境をリストアし、大災害の発生時にもビジネスの継続性を確保します。

Gartner 2023セキュリティ・レーダー・レポート

近年の攻撃により、基盤となるID層を標的にすることで会社全体に甚大な被害をもたらし、すべての業務を停止状態にできることを攻撃者は理解しました。

P&V Group

ネイティブツールでは、復元に数日から数週間が必要でした。Questを使用すると、完全な運用再開を数時間で実現できます。

Krist Cappelle氏 情報セキュリティ・プログラム・マネージャ 導入事例を読む

Prysmian Group

間違って変更されたADオブジェクトの再構築には数時間かかることもあり、業務に影響を与えます。Questのオブジェクト保護機能では、 まず第一にこのような問題の発生を防ぐことができます。

Alessandro Bottin氏 グローバルインフラストラクチャ担当兼オペレーションマネージャ 導入事例を読む

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